ラニ、ベルカント、ワンアンドオンリーでドバイ参戦の武豊騎乗結果(5日)-トーセンスターダム

打ってほしいときに大仕事をするドカベンのようになりたいらしい武豊。去年は6年ぶりの100勝を達成し、エイシンヒカリで香港C制覇に3週連続2歳重賞勝利と、近年の武豊を考えると素晴らしい年になったと思う。

けれど、エアスピネルの朝日杯、有馬記念は日には裏開催で未勝利、コパノリッキーの東京大賞典と最後は少し残念な結果になってしまたと思う。

そんな嫌な流れを吹き飛ばす嬉しい知らせが、元旦の朝に飛び込んできた。

ラニ、ベルカント、ワンアンドオンリーでドバイ参戦の武豊

ダートのゴールドシップと言われているの怪物ラニでUAEダービー、去年のサマースプリントチャンピョンのベルカントでアルクォーツスプリント、そしてダービー馬ワンアンドオンリーでドバイシーマクラシックと、3頭でドバイに参戦することが発表されたらしい。

前田代表から『全部乗れ』といわれている。励みになりますね」
サンスポ競馬予想王

武豊はこうコメントしているが、コメント通りで武豊のモチベーションが上がらないはずがない。

特にラニはUAEダービーで3着以内に入ればケンタッキーダービーの出走が現実味を帯びてくるので、これは楽しみでしょうがない。

ドバイシーマクラシックに参戦するワンアンドオンリーは全くノーチャンスに思えてしまうが、去年3着と好走しており、条件が合い激走の可能性もあると思う。

去年エイシンヒカリで香港Cに勝ち、アドマイヤムーンのドバイターフ(当時ドバイDF)以来の海外G1制覇をしただけに、今年のドバイには期待してしまう。

武豊とドバイの思い出

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ドバイには行ったことがなくテレビでしか見てことないけれど、ドバイとはこれ程夜景が綺麗とは思わなかった(笑)。

武豊は夜景が夢のような国で輝かしい実績があり、武豊騎乗で特に印象に残っているレースは2つ。


トゥザビクトリーのドバイワールドカップ(2001年)

シガードバイミレニアムのような怪物クラスが参戦していたナドアルシバ時代のドバイワールドカップ。

G1未勝利のトゥザビクトリーには全く期待していなかったのだが、逃げ粘ってまさかのキャプテンスティーブの2着でナドアルシバ時代のドバイWCの日本調教馬最高着順。

これはエルコンドルパサーの凱旋門賞2着と同等の価値があるし、まさかの健闘でビックリした記憶が今も残っている。

ステイゴールドのドバイシーマクラシック(2001年)

前年の勝ち馬で、2年連続ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップで総合優勝した、ファンタスティックライトが抜け出したところ、武豊騎乗のステイゴールドが差し切ったレースは今考えても物凄いレースだと思う。

その年結果的にファンタスティックライトは6戦4勝2着2回。2着はこのレースと英・愛ダービー馬ガリレオが勝ったキングジョージのみ。

しかもガリレオには愛チャンピョンSでリベンジし、BCターフも制してカルティエ賞年度代表馬になったことを考えると、ドバイシーマクラシックは当時G2だったけれど、ドバイでファンタスティックライトを差し切ったのは大金星だと思う。

エイシンヒカリで香港Cを逃げ切り、2007年のアドマイヤムーン(ドバイデューティ―フリー)以来8年ぶりに海外G1レースを制し...

ドバイではトゥザビクトリーとステイゴールドのレースが特に印象に残っているけれど、今年の前田オーナーに感謝しながらトゥザビクトリーやステイゴールドのようなレースを期待したいと思うし、冒頭に書いたドカベンになるのはドバイかもしれない(笑)。

このような嬉しい知らせの後の今年の開幕レース。騎乗馬も割と揃っていたので今年初勝利を期待していたところ、今日武豊の結果は、

武豊騎乗結果(5日)

       1月5日(火)京都
 1Rトウショウジャイロ(3歳未勝利 ダ1800)  1人1着
 2Rアリッサム(3歳未勝利 ダ1200)      3人3着
 3Rスーパーライナー(3歳500万下 ダ1800)   4人2着
 4Rミコラソン(4歳上500万下 ダ1800)     4人2着
 5Rファンタサイズ(3歳未勝利 芝2000)    3人7着
 6Rカルムパシオン(3歳新馬 芝2000)     2人4着
 9Rエクストラゴールド(初夢S ダ1900)    5人3着
10Rトウシンモンステラ(万葉S 芝3000)   4人4着
11Rトーセンスターダム(京都金杯 芝1600)  1人10着
12Rジャズファンク(4歳上1000万下 芝2000) 3人3着

まずは京都開幕レースのトウショウジャイロ。好スタートから先手を奪うと、3着馬とは大差がつくほどの岩田騎手騎乗のクロコダイルロックと激しい叩き合いを制して、武豊は今年初騎乗初勝利と幸先のいいスタート。

武豊の開幕レースの勝利はコロナグラフ(2008年)以来8年ぶり4回目、初騎乗初勝利は去年のミコラソンに続き2年連続7回目らしい。(競馬実況web)

開幕レースに幸先よく勝てたので、続くレースも期待したところ3Rのスーパーライナーは、

「流れに乗って、良い内容のレースでした。あと一歩ですね」(競馬実況web)

とコメントしているように、4コーナから徐々に進出し、早めに先頭に並びかける積極的なレース運び。勝ち馬には競り負けたけど良いレースだったと思う。

そして去年初騎乗初勝利をもたらしてくれたミコラソンも、未勝利戦のラニ以来となる武豊には珍しい出鞭に応え好走して2着。

また初夢Sのエクストラゴールドは濃尾特別以来の騎乗だが、

「絶好の形でレースはできましたが、向正面で内にササるロスがありました。復調の兆しは感じましたね」(競馬実況web)

とレース後に武豊がコメントしているように、濃尾特別の時と同じようにいい流れでレースを運びレース運びで3着。

そして万葉Sのトウシンモンステラ。レース後武豊は、

「いい感じでレースができましたが、早めに動くと最後に甘くなりますね」
競馬実況web)

とコメントしているように最後のひと伸びがなく4着だったが、トウホウモンステラの後方2番手から捲りは迫力があり、手応えからして突き抜けるかと思ったほど見ごたえのあるレースだったと思う。

それだけにピンク帽、過去最高馬体重で調教もイマイチのトーセンスターダムには少し期待したのだが、

「スタートが大きかった。ゲートの中に入ってすぐガタガタして座り込んだ。以前よりゲートが悪くなっている。直線も外々へもっていかれた。残念です」(ニッカンスポーツ極ウマ

コメント通り、出遅れて出足がつかず、直線外に持ち出そうとしたところ外々に出さざるをえなくなってしまうちぐはぐな競馬になってしまった。

とはいえ外に持ち出した後全く伸びなかったことを考えると、今日はどうしようもなかったと思う。けれど池江調教師は、

「いい状態。腹回りがフックラしてるけど、レースまでに10キロぐらい減る馬なので。トモに緩さがあって瞬時にギアチェンジができないけど、京都なら(3~4角の)坂の下りを利用して加速できる」(ニッカンスポーツ極ウマ

「レースまでに10キロくらい減る」と言っていたのに過去最高馬体重とは(笑)。トーセンスターダムが500キロ超えた馬体重の時は過去2回で、いずれも武豊騎乗の時なのは何かあるのだろうかと思ってしまう人が多い気がする(笑)。

今日は幸先よく開幕レースのトウショウジャイロの1勝で終わってしまったけれど、良いレースが多く、次の3日間開催に期待が持てる内容だったと思う。

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武豊の来週の騎乗予定馬

来週とゆうかもう明後日もう騎乗馬が確定するのだけど、

     1月9日(土)京都
 4Rアナフィエル(3歳500万 ダ1400)高橋康之 (栗東)
 9Rスズカルパン(舞鶴特別 ダ1800)西橋 豊治(栗東)
11Rコナブリュワーズ(淀短距離S 芝1200)平田 修(栗東)

    1月10日(日)京都
11Rラルク(シンザン記念 芝1600)松永 幹夫(栗東)



    1月11日(月)京都
 9Rロイカバード(福寿草特別 芝2000)松永 幹夫(栗東)
10Rトーキングドラム(新春S 芝1400)斎藤 誠(美浦)
11Rワンダーコロアール(大和S ダ1400)河内 洋(栗東)

ラルクのシンザン記念と、ロイカバードの福寿草特別は楽しみなレース。ラクルに関しては新馬戦を圧勝しているけれど、新馬戦の相手関係が楽過ぎたので不安視されているので、不安を払しょくするようなレースを期待したいと思う。

武豊騎乗予定

武豊騎乗予定
9日(土) 京都 アナフィエル 3歳500万下
コナブリュワーズ 淀短距離S
10日(日) 京都 ラルク シンザン記念
11日(月) 京都 ロイカバード 福寿草特別
16日(土) 中京 マキシマムドパリ 愛知杯
17日(日) 京都 アンシエルワープ 紅梅S
31日(日) 京都 アクティブミノル シルクロードS
2月 14日(月) 東京 スマートオーディン 共同通信杯
21日(日) 東京 コパノリッキー フェブラリーS
ラニ ヒヤシンスS
3月 6日(日) 中山 エアスピネル 弥生賞
26日(土) メイダン ラニ UAEダービー
ベルカント アルクオーツスプリント
ワンアンドオンリー ドバイシーマクラシック
4月 24日 シャンティン エイシンヒカリ QEエリザベス2世C

 

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