エアスピネルで朝日杯、エイシンヒカリで香港カップの武豊騎乗結果と来週の騎乗馬-ダイワマッジョーレ

弟の武幸四郎騎手に「家でけんかでもしたんちゃう?」と言われていた武豊。今週はエアスピネルのデイリー杯だけでなく、キャノンストーム、ネフェルティティの新馬戦と、2歳馬の楽しみなレースが多かっただけでなく、嬉しいニュースが飛び込んできた。

嬉しいニュースとは、天皇賞秋では残念な結果になってしまったエイシンヒカリの香港カップの選出され、エイシンヒカリの坂口調教師が、

「13日の午後に連絡を受けました。選ばれないようなら放牧に出して来年に備える予定だったけど選ばれて良かった。鞍上は引き続き武豊君に依頼しました」(スポニチアネックス

香港カップの「鞍上は引き続き武豊君に依頼」したというニュース。今のところ阪神JFに出走するお手馬がいないのも好都合。

香港国際競争に出走予定の馬

香港国際競争出走予定馬(11月15日現在)
香港スプリント ストレイトガール、ミッキーアイル、サクラゴスペル
香港マイル ダノンプラチナ
香港カップ ステファノス、エイシンヒカリ

香港マイルにトーセンスターダムあたりが選出され、騎乗できるといいが、香港カップでのエイシンヒカリと武豊に期待しようと思う。

スマートオーディンの東スポ杯に騎乗することや、エイシンヒカリの香港遠征とここのところ嬉しいニュースが立て続けに来ているのもやはり結果を出していることが大きいと思う。今週も非常に大事なレースがあったっので、結果が欲しいと思っていたところ、今週の武豊は、

武豊騎乗結果(14日)

     11月14日(土)京都
 2R▲ショウナンアーリー(2歳未勝利 芝1400)   5人6着
 3R▲ゴットロマーネ(2歳未勝利 芝2000)     3人7着
 4R○ネフェルティティ(2歳新馬 ダ1800)     1人8着
 5R△ノボリクラウン(2歳新馬 芝1600)      3人9着
 6R▲ネオヴァシュラン(3歳上500万下 ダ1800)  3人4着
 9R△チーフアセスメント(枚方特別 ダ1400)   7人5着
10R△エーティータラント(比叡S 芝2400)     5人5着
11R○エアスピネル(デイリー杯2歳S 芝1600)     2人1着

土曜日期待していたのはネフェルティティ(牝2 ゴールドアリュール×ラヴェリータ 母父Unbridled’s Song )の新馬戦と、エアスピネル(牡2 キングハメハメハ×エアメサイア 母父サンデーサイレンス)のデイリー杯2歳ステークス。

ネフェルティティはラヴェリータの仔で、しかも父はゴールドアリュール。両親とも武豊が騎乗していたダート戦前を賑わせた馬。追いきりの動きも良く1倍代の人気。「どのような勝ち方をするんだろう」と期待していたのだが、レース後武豊が、

「後ろ脚がついてこない走りになっていました。本来の走りではありません。少し怖がりな面があるにしても、もっといい馬なのですが…」(競馬実況web)

とコメントしているように、勝負所でついていけず8着。残念なレースになってしまったが、2戦目からガラッと変わることもあると思うので、今後に期待したいと思う。

そして武豊の今週のメインレースと言ってもいい、エアスピネル(牡2 キングハメハメハ×エアメサイア 母父サンデーサイレンス)のデイリー杯2歳S。

エアスピネルの母はエアメサイアで、エアメサイアと言えばローズSと秋華賞でのラインクラフトとの一騎打ちが印象深く、武豊を語る上で欠かせない一頭だと思う。けれど、エアスピネルはその血統背景だけでなく、新馬戦を好タイムで快勝し、武豊もコメントから2歳馬で1番期待しているように思える馬。

デイリー杯を快勝し、朝日杯制覇&武豊のG1コンプリートに王手をかけてほしいのだが、相手は岩田騎手がロードカナロア級と言っていたシュウジ。厳しい勝負になると思っていた。

スタートこそそれ程良くなかったが、4角でもはや勝利を確信できる手応えで、


icon-goal-ityaku

直線向いてシュウジを並ぶ間もなく差し切り3馬身差の圧勝。レース後武豊が、

「調教の時から期待していました。でも、今日はレース前から気負っていたので心配しましたが、レースそのものは上手でした。外々を早めに動くレースになって心配しましたが、この馬なら大丈夫と思っていました。直線もまっすぐ走っていましたし、ポテンシャルの高さを感じます。この後が楽しみな馬です」

この勝利で、「この後」が非常に楽しみになってくるレースぶり。「この後」について笹田調教師は、

「シュウジがレースを引っ張ってくれて、この馬としては楽になりました。能力の高い馬、今日は道悪もクリアしてくれました。この後は朝日杯FSを目指します」(以上競馬実況web

「朝日杯FSを目指す」とのコメント。エアスピネルは武豊は「僕が朝日杯下手なジョッキーなんで、乗せてもらえるかどうか(笑)」と自虐ネタを披露するほどの馬。今日のレースで朝日杯FSで1番人気はほぼ確定だと思うけれど、エアスピネルで朝日杯勝利と来年のクラシックを期待してしまうレースだったと思う。

スポンサーリンク

武豊騎乗結果(15日)

       11月15日(日)京都
 1R△エイシンシトラス(2歳未勝利 ダ1400)    4人7着
 4R▲ピッツバーグ(2歳未勝利 芝1600)      1人2着
 5R◎キャノンストーム(2歳新馬 芝1800)     4人1着
10R△サウンドアプローズ(ドンカスターC 芝1600)  3人2着
11R△ノボリディアーナ(エリザベス女王杯 芝2200) 9人12着

土曜日はエアスピネル、日曜日はキャノンストーム(牡2 ワークフォース×ティンクルハート母父サンデーサイレンス)を今週は楽しみにしていた。

2頭とも笹田厩舎で、エアスピネルの母はエアメサイア、キャノンストームの母の母(祖母)はファレノプシス。ファレノプシスは武豊騎乗で桜花賞・秋華賞を制した名牝で、キャノンストームからは遠くなってしまうがナリタブライアンの従妹。

ファレノプシスの孫、ということで応援したくなってしまう馬だがそれだけではなく、栗東坂路で今週も51.9-38.2-25.2-12.9と猛時計を出し、調教ではエアスピネルにひけ取らない抜群の動き。笹田調教師も、

「一生懸命走るタイプで馬力もある。気性もまじめなので、初戦から動けそう」(サンスポ競馬予想王

「初戦から動ける」と太鼓判を押していただけに1番人気になると思っていたのだが、まさかの4番人気。人気に惑わされるわけではないが、素人には情報が少ない新馬戦で人気にならないのは個人的には結構な不安要素。「これは期待しすぎていたかもしれない・・・」と不安に駆られた。

レースでは好スタートを切り、内を見ながら行きたい馬を行かせ、無理に抑えることなく馬の行く気に合わせる形で中団で脚を貯め、最終コーナー入り口で上がっていった時「これは楽勝」と思ったのだが、直線入り口で少しもたついているように見えたので、伸びないかもしれないと思った。

けれど、外に持ち出し、ラスト2ハロンからの伸びもよく武豊がレース後に、

「いい勝ち方でした。ステッキを入れてからの反応がいい馬です。パワータイプで、今日の馬場も向きました。距離は延びても大丈夫です。課題があるとすれば速い時計への対応でしょう」

「ステッキを入れてからの反応がいい馬です」と言っているように、物凄く奥が深そうな走り。武豊も「課題があるとすれば早い時計への対応」と言っているが、確かに時計勝負になるとどうなるかわからないとは思う。けれど距離はもっと合っても良さそうに思えるし、笹田調教師も、

「父がワークフォースなので力の要る馬場も合っていたとは思いますが、センスのいい馬で距離はもっと長くてもいい馬です。今後についてはジョッキーと相談してレースを決めたいと思います」(以上競馬実況web)

「今後についてはジョッキーと相談して決めたい」と同厩のエアスピネルとは使い分けしてくれそうな嬉しいコメント。今年は他にもラルク、ドレッドノータス、スマートオーディン、エスティタート、ロイカバード、スマートシャレードと2歳馬が例年になく揃っているし、本当に来年のクラシックが楽しみだと思う。

キャノンストームの新馬戦でお腹一杯になってしまったが、メインのエリザベス女王杯。武豊の騎乗するノボリディア―ナは府中牝馬Sを勝ってはいるが、距離不安の上メンバーを見ても少し厳しいというのが大半の人の認識だと思うし、人気にもそれが如実に現れている。

けれど、前走から馬が変わった可能性もあるし、ミッキークイーンもいないのでチャンスは少なからずあると思っていた。

位置取りも勝ち馬のマリアライトの後ろと悪くなく、府中牝馬ステークスのような脚を見せればもしかしたら一発あるかもしれないと思ったが、やはり相手関係が厳しかったと思う。

今週はエアスピネル、キャノンストームと期待していた2歳馬が2頭ともいいレースを見せてくれたので、来週が気になるところ。

来週の武豊騎乗予定馬

    11月21日(土)京都
 9Rスマートシャレード(もちの木賞 ダ1800)角居 勝彦(栗東)
10Rマキシマムドパリ(衣笠特別 芝1800)松元 茂樹(栗東)
11Rトウシンモンステラ(アンドロメダS 芝2000)村山 明(栗東)

  
    11月22日(日)京都
 2Rラニ(2歳未勝利 ダ1800)松永幹夫(栗東)
11Rダイワマッジョーレ(マイルCS 芝1600)矢作 芳人(栗東)
12Rフィドゥーシア(先斗町特別 ダ1200)松元 茂樹(栗東)


     11月23日(月)東京
11Rスマートオーディン(東スポ杯2歳S 芝1800)松田国英 (栗東)

マイルCSの騎乗馬はダイワマッジョーレ。おそらくトーセンスターダムは出走できるかわからなかったので、先約だったと思うのだが、クラシックのパートナーだったので、トーセンスターダムでマイルCSを見たかったのが正直なところ。

来週もブライアンズタイム最後の大物かもしれないスマートシャレード(牡2 ブライアンズタイム×スマートパルス 母父クロフネ)のもちの木賞、そしてスマートオーディン(牡2 ダノンシャンティ×レディアップステージ 母父Alzao )の東スポ杯と期待の2歳馬から目が離せない。

それだけでなく、ノースヒルズ最大の大物と言われ、ゴールドシップのような馬と言われているスタミナだけなら世代1かもしれない、ラニ(牡2 Tapit×ヘヴンリーロマンス 母父サンデーサイレンス)の未勝利戦。

いずれ化けるかもしれないので騎乗し続けてほしいと思うだけでなく、本人はしんどいだろうけれど、追走するのも大変で、道中追い通しの武豊が見れるのも面白い貴重な馬。

ラニをはじめ、来週も2歳馬が楽しみでしょうがないと思う(笑)。

武豊騎乗予定

武豊騎乗予定
11月 21日(土) 京都 スマートシャレード もちの木賞
トウシンモンステラ アンドロメダS
22日(日) 京都 ラニ 2歳未勝利
ダイワマッジョーレ マイルCS 芝1600
23日(月) 東京 スマートオーディン 東スポ杯 芝1800
28日(土) 京都 ドレッドノータス 京都2歳S
29日(日) 京都 サンテルモ 2歳新馬/td>
ロイカバード 2歳未勝利
ベルカント 京阪杯 芝1200
12月 6日(日) 中京 コパノリッキー チャンピオンズC ダ1800
12月 6日(日) 中京 コパノリッキー チャンピオンズC ダ1800
12月 13日(日) 香港 エイシンヒカリ 香港C 芝2000
20日(日) 阪神 エアスピネル 朝日杯FS 芝1600
29日(日) 大井 コパノリッキー 東京大賞典 ダ2000

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする