秋華賞が見えたトーセンビクトリーで快勝の武豊騎乗結果(11日)と騎乗馬(12日)-ワイドバッハ

小さいころから厩舎でニンジンを馬が食べていたため、嫌いな食べ物はニンジン、という武豊。ここ2週、人気馬が少なく厳しい時でも土曜日は2勝を挙げているため、今日も期待していたところもあるが、何よりオーバーカムにトーセンビクトリーと楽しみな馬に騎乗するので、本当に楽しみだった武豊の騎乗結果は、

武豊7月11日(土)の騎乗結果

    7月11日(土)中京
 1R○メイショウベニフジ(2歳未勝利 芝1200)  2人1着
 3R△サウンドギャツビー(3歳未勝利 芝1400)  7人7着
 4R△メイショウブユウ(3歳未勝利 ダ1900)  8人12着
 5R○オーバーカム(2歳新馬 芝1600)      2人3着
 6R△ナポレオン(3歳上未勝利 芝2000)     9人6着
 8R▲ゴールドスーク(3歳上500万下 ダ1400)  4人7着
 9R▲トーセンビクトリー(茶臼山高原特別 芝2000)3人1着
10R▲カネトシビバーチェ(尾頭橋特別 ダ1200)  4人6着
11R▲ピークトラム(豊明S 芝1400)橋口(栗)    3人6着

期待はしていたものの、今日は騎乗数は多いが1番人気になるような馬には騎乗しないため、未勝利も覚悟をしていたのだが、1Rのメイショウベニフジでいきなり魅せてくれた。

メイショウベニフジはスタートはそれ程よくなかったが、先団3頭から少し離れた4番目の外を追走。最終コーナーで先頭に並びかけ、そこから仕掛けるとラスト2ハロンで抜け出し、後方2番手から飛んできたジェントルハートの追撃を凌いで、朝一から快勝。レース後、

「素直な馬で思い通りのレースをしてくれます。とてもいい走りをします」(競馬実況web

とコメントしていたように、鞍上の意図したレース運びが出来そうで、なかなかの馬かもしれない。一時期、「朝駆けの武豊」と言われていた時期もあったけど、やはり1Rで勝つと一先ず安心できるので、嬉しい1勝だと思う。

そして本日のメインレースと思っていた、オーバーカム(牡2 ネオユニヴァース×プラジェラート 母父エルコンドルパサー )の新馬戦。1馬身ほど抜ける抜群のスタートから、来年のダービー馬と福永騎手が期待しているシルバーステート(牡2 ディープインパクト×シルヴァースカヤ 母父Silver Hawk )をマークする感じで道中3番手の外を追走。

そして最終コーナーでシルバーステートと共に先頭に並びかけ、メイショウベニフジと同じような競馬。メイショウベニフジでシュミレーション済みだし、「これは勝てるかもしれない」と思っていたが、シルバーステートに完全にキレ負けして、突き放され、そして後方で脚を貯めていたもう一頭の評判馬のアドマイヤリードが、先に抜け出したシルバーステートをも差し切って勝利。

評判の3頭で決まり、面白い新馬戦だったけど、どうせオーバーカムが負けるなら、シルバーステートが勝ってくれた方が、F騎手のコメントがおもしろそうなのでちょっと残念(笑)。3強のレース後のコメントは

1着 アドマイヤリード(川田騎手)
「追い切りの動きはすごく良かったのですが、それほど強い攻めをしていませんでしたし、レースで初めて強く動かした時に直線で内にササっていました。ただ、次回以降はそうならないでしょう。このメンバーを相手に勝てたことは大きいです」

2着 シルバーステート(福永騎手)
「もう少し調教を積んでおいた方が良かったかな…。その分、追い比べでは分が良くありません。ただ、レースそのものは上手で、成長して秋にはもっといい走りをしてくれると思います」

3着 オーバーカム(武豊騎手)
「初戦タイプではなかったかな…。まだ本気で走っていない感じです。でも素質はあります。今後に期待です」
(以上競馬実況web

武豊のコメントを見る感じだと、一週前追いきり後に、

「追い出してからの反応が素晴らしく、これは雨の中ドボドボになって乗った甲斐があったという気持ちになりました。」(武豊オフィシャルサイト

と言っていたほどなので、オーバーカムに寄せる期待は大きく、武豊同様に次戦以降に期待したいと思う。

一方シルバーステートの福永騎手も、レースセンスが良く、秋以降楽しみな様子。オーバーカムはキレ負けしたとはいえ、次走は勝てると思うので、シルバーステートと被ることだけには避けてほしいと思う。

オーバーカムは相手が揃いすぎていたため、次戦に初勝利はお預けとなってしまったが、もう一頭楽しみにしていたのはトーセンビクトリー。骨折休養明けから叩き三走目、勝負はここだと思って、楽しみにしていたところ、進路を確保し追い出すと、馬群を割って、

「道中の感じも良かったですし、抜け出す脚が速かったです。能力がありますね」(競馬実況web

「抜け出す脚が速かった」と言っているように、母のトゥザヴィクトリーを彷彿とさせるキレで抜け出し、追い込んできた1番人気のC.ルメール騎乗のスティーグリッツにも抜かせない強さも見せ快勝。

この血統だけに、勝てたのは嬉しいし、牡馬相手の混合の特別で勝ったとなると、秋華賞出走も視野に入ってくるので、次走自己条件を使うのか、あるいは、骨折から3走使っているので休養してからトライアルを使うのか、非常に楽しみだと思う。

今日はオーバーカムの新馬戦は相手も強かったので残念だけど次走に期待を持てるレースだったし、メイショウベニフジ、トーセンビクトリーで、2勝出来てよかったと思う。

武豊7月12日(日)の騎乗馬

    7月12日(日)中京
 3R△スリーシスターズ(3歳未勝利 ダ1200)西園(栗)
 8R▲ミコラソン(3歳上500万下 芝2200)小崎(栗)
 9R△オベーション(清洲特別 芝1400)鈴木孝(栗)
10R○ムーンクレスト(有松特別 芝1600)本田(栗)
11R▲ワイドバッハ(プロキオンS ダ1400)庄野(栗)

ムーンクレストは福永騎手のドラゴンストリートが怖いが、ラジオNIKKEIを回避しての出走。かなり期待できそうなので、回避してまで狙ってきたここでキッチリ勝たせてほしいと思う。

そしてプロキオンSのワイドバッハ。庄野調教師が追いきり後、

「馬場が重いので、上がりだけ。併せ馬できっちり追えた。使い込むと煮詰まってイライラするタイプ。休んだ効果で今は落ち着いている。あとは展開だけ。前が残る流れにならなければ」(競馬予想王

武豊騎手も、

「追い込み一手なので展開に左右される面はありますが、休み明けでリフレッシュされた状態というのはいい材料と思っています。」(武豊オフィシャルサイト

「使い詰めもあったのか、アンタレスSはレース前からイライラしてついて行けない、走らないときのパターンだった。間隔を空けたことが、いい方向に出てほしいね」(サンスポ競馬予想王

と言っているように、休み明けの好走が多いし、

松本助手「1400、1600メートルの方が確実に脚を使えますからね。体調の変動の少ない馬だし、変わりなくいい状態で出せそう。相手はそろったが、能力はヒケを取らないと思う」(競馬予想王

武豊「左回りはいいし距離も合う」(サンスポ競馬予想王

と言っているように、左回りということ、距離的にもワイドバッハに向いていると思う。確かに、「相手は揃ったが」のコメント通り、エアハリファ、コーリンベリー、59キロだけどベストウォーリア以外にも強い馬が多く、相手関係は厳しいかもしれないが、展開が向けば一発もあると思うし、メンバーが揃っているので見甲斐のあるレースだと思う。それと、

「庄野厩舎もいい勢いで来ていますし、今夜行われるジャパンダートダービーを同厩舎のクロスクリーガーが勝つようなら、ボクにも流れが向きそうな気がしています。」(武豊オフィシャルサイト

と言っていたが、クロスクリーガーはノンコノユメに差し切られてしまったので、流れは向いてこないかもしれない(笑)。

スポンサーリンク

武豊騎乗予定

   

武豊騎乗予定
19日(日) 函館 アーデント 函館記念 芝2000
ピンクアゲート 2歳新馬 芝1800
25日(日) 中京 マシェリガール 中京2歳S 芝1600
26日(日) 中京 アルバタックス 中京記念 芝1600
9月 1日(土) 小倉 ゼンノサーベイヤー 2歳未勝利 芝1200
10月 4日(日) 中山 コパノリチャード スプリンターズS 芝1200
7日(水 船橋 コパノリッキー 日本テレビ盃 ダ1400
11月 1日(日) 東京 キズナ 天皇賞秋 芝2000
29日(日) 東京 キズナ ジャパンカップ 芝2400
12月 27日(日) 中山 キズナ 有馬記念 芝2500

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする