武豊の海外成績-思い出深いシーキングザパール、ステイゴールド

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エイシンヒカリで香港Cを逃げ切り、2007年のアドマイヤムーン(ドバイデューティ―フリー)以来8年ぶりに海外G1レースを制した武豊。

武豊の勝った海外レースは思い出深いレースが多く、何度見ても色褪せない魅力がぎっしり詰まっていると思うので、武豊が海外で勝ったレースをまとめてみた。

武豊が制した海外レース

武豊海外G1成績(G1)
1994年 スキーパラダイス ムーンランドロンシャン
1998年 シーキングザパール モーリスドゲスト(ギース)賞
1999年 アグネスワールド アベイユドロンシャン賞
2000年 アグネスワールド ジュライC YouTube-logo-full_color
2001年 インペリアルビューティ アベイユドロンシャン賞
2001年 ステイゴールド 香港ヴァ―ス YouTube-logo-full_color
2007年 アドマイヤムーン ドバイデューティフリー YouTube-logo-full_color
2015年 エイシンヒカリ 香港C YouTube-logo-full_color

武豊日本調教馬における海外成績(G2)
2001年 ステイゴールド ドバイシーマクラシック YouTube-logo-full_color
2006年 ユートピア ゴドルフィンマイル
2013年 キズナ ニエル賞 YouTube-logo-full_color

武豊の海外G1初勝利は1994年のスキーパラダイス。そして日本調教馬初の欧州G1勝利となった1998年のシーキングザパールのモーリスドギース(ゲスト)賞、そして2001年ステイゴールドのG1初勝利となった香港ヴァ―ス、そして2013年のキズナのニエル賞、2015年6年ぶりの100勝を達成した直後のエイシンヒカリの香港Cと思い出深いレースが多い。

この中でも特に個人的に特に印象に残っているレースをピックアップしてみようと思う。

日本調教馬の初の欧州G1制覇となったシーキングザパールのモーリスドギース(ゲスト)賞(1998年)

武豊はJRAの芝G1で逃げ切り勝ちはないが、マークが日本程厳しくならない海外レースでは逃げで勝つことが多く、シーキングザパールのモーリスドゲスト賞も逃げて勝ったレース。

直線競馬とはいえ、シーキングザパールの競走生活を振り返ると逃げて勝ったのは新馬戦しかなく、後方から追い込む印象が強いので、シーキングザパール違う一面が見れて興味深いレースだと思う。

そして翌週タイキシャトルがジャックルマロワ賞に出走することになっていたが、タイキシャトルから「日本調教馬における初欧州G1制覇」の勲章を奪ったレースでもある(笑)

世界王者を差し切ったステイゴールドのドバイシーマクラシック(2001年)

前年、ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップで総合優勝し、この年は前年以上の充実ぶりで、BCターフ勝ちを含む6戦4勝2着2回で2年連続ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップで総合優勝しただけでなく、カルティエ賞年度代表馬、エクリプス賞最優秀芝牡馬に選ばれる活躍をしたファンタスティックライト

そのファンタスティックライトが直線半ばで堂々と抜け出したところ、ステイゴールドが猛然と追い込んできて、その年英・愛ダービー、キングジョージ勝ち馬のガリレオにしか敗戦していないファンタスティックライトをドバイで差し切った物凄いレースだと思う。

引退レースで悲願のG1制覇となったステイゴールドの香港ヴァ―ス(2001年)

天皇賞春、宝塚記念、天皇賞秋(2回)で2着になっているがG1には一歩手が届かず、そのまま引退してしまうかと思われたステイゴールド

引退レースとなった香港ヴァ―スでも、早めに抜け出したエクラ―とは絶望的な差。「引退レースでも2着か・・・。」と思われたが、ステイゴールド1頭だけ驚異の脚で追い込んできてゴール板手前で測ったように差し切り、ステイゴールドは引退レースにして初G1制覇。

3着馬とは約7馬身差。ステイゴールドの驚異的な末脚を見ることが出来る物凄いレースだと思う。

凱旋門賞制覇を夢見れたキズナのニエル賞(2013年)

スペシャルウィークアドマイヤベガタニノギムレットディープインパクト、とダービーを4勝していたが、2010年の落馬以来以前のような成績を残すことが出来ず、クラシック候補の有力2歳馬に騎乗することも減り、もはやダービーを制することはないかと思ったりもしていた。

そんな中武豊にダービー5勝目をプレゼントしてくれたキズナ。凱旋門賞の前哨戦のニエル賞で英ダービー馬ルーラーオブザワールドを退け、世界一のダービー馬になり凱旋門賞制覇を夢見させてくれた1戦だと思う。

キズナは凱旋門賞以後は骨折もあり大阪杯しか勝てず屈腱炎を発症し引退してしまったが、ダービーを勝った得意の舞台での走りを見たかったと思う。

サイレンスズカの夢を見させてくれたエイシンヒカリの香港C(2015年)

2015年武豊は6年ぶりの年間100勝をキングノヨアケに騎乗して達成。その直後に、アドマイヤムーンサイレンスズカでも果たせなかった香港C制覇をエイシンヒカリに騎乗してレコードで達成。

それだけでなく、海外G1は2007年のアドマイヤムーンのドバイデューティ―フリー以来8年ぶり。「キングノヨアケ」で6年ぶりの年間100勝を達成した競馬界のキングの夜明けが現実になり、今後の武豊のますますの活躍を夢見させてくれる1戦だと思うし、エイシンヒカリの来年への飛躍を期待させてくれるレースだと思う。

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